厚肉成形職人のつぶやき
厚肉成形における製品抜き構造

厚肉成形においての課題は圧倒的にヒケに関するものが多くあげられると思います。
このヒケに関する対策ポイントは別途項目を設けていますので、
そちらを参照していただき、ここではヒケを改善(対策)した後に必要となってくる製品の抜き構造をみていきましょう。
ヒケが改善できたという事は、肉厚形状の中に樹脂が凝縮されて詰まっている状態なので、製品を突き出す段階で製品の変形や破断、ひどい時には製品自体が取り出せないといった状態に陥ることがあります。
このような不具合を解消するためには、製品設計の段階であらかじめ大き目な抜き勾配を設けられる形状に設計することが重要です。
また、製品を突出す際に必要となる、突出し(エジェクト)ピンの適切な位置や大きさや数量を設定する必要があります。
突出し(エジェクト)ピンの適切な位置や大きさや数量を設定するにあたり、個々の形状によって受ける影響が大きい事が最大の難点となっております。
このような問題でお困りなら、独自のノウハウを持った厚肉成形.comにお問い合わせください。
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